物語の先へ
私は定年退職をし、すっかりラボ活動から離れましたが、物語はたんなるエンターテインメントにとどまらず、そこから民族の文化、歴史、心理などを知る窓の役目もしているように思いました。
そのことに気づいたのは、河合祥一郎著『シェイクスピア 人生劇場の達人』(中公新書)を読んだことからでした。河合氏はシェイクスピア劇には、彼が生きた時代が色濃く影を落としていることを教えてくれました。
物語はどんなものであろうとその時代を反映しているのなら、物語からその物語が作られた「時代」を見ることができるのではないか、その時代の人びとの心を知ることができるのではないかと思ったのです。
そこで、物語から発想して調べたことをブログにまとめていこうと思いました。
使う題材は、ラボ・ライブラリーで取り上げられている物語です。ごく個人的には、私の文書がラボっ子(ラボ・パーティの会員たち)に少しでも役立つことがあればいいな、とも願っています。
なお、タイトルは「ラボ・ライブラリー研究<物語のむこうへ>」としました。
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